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SOG/GhostRecon HQ2.0

Archive for 7月, 2014

[Daedalus Attack] 2014/7/11 「A病院」

Posted on 16 7月 2014

肝試しオンシーズンの昨今、如何お過ごしでしょうか。猫三倍段です。ドーモ。

さて、今回の作戦は埼玉県の有名物件、精神病院跡地「A病院」です。
診療報酬不正受給のカドで2001年に廃院となったこの病院は、入院患者全員に身体拘束や
強制静脈栄養注射等、人権無視の異常な患者の扱いが内部告発で発覚しており、当時の報道を
ご覧になられた人も居られるかと思います。廃院までに老人約40名が不審死とのことで、
お化け出没に関してもそれに由来するものと、自殺者の霊が出るという2パターンの話があります。

駅前に存在する廃墟なうえ、結構な人気スポット過ぎて他の探索者との遭遇が危ぶまれる
今回の「A病院」。なかなか広大な敷地を持つ場所ですが、可能な事なら短期決戦が望ましい。

今回で100話目のこの作戦。百物語だとしたら何か怪異が起こりそうなナンバーですが、
さて、その実際は。

走れ!GR。走れ!

7月11日深夜、兵員輸送車と戦闘指揮車両「いちぢく丸」が作戦エリアから離れた待機ポイントより出撃した。
車両の中には既に装備を着装したGR隊員がひしめいている。市街地に囲まれたエリアなので、極めて速やかに
静かに展開しなければならないためだ。

さらに、他の探索グループが潜入しているのを確認しているので、彼らとの遭遇は避けたい。
前回の入隊試験の時と同様に、「一方的なかくれんぼ」めいた案件になるのは確定だ。

「カスカベ」に終電が到着して暫く経過したのを見計らって、兵員輸送車と戦闘指揮車両が巨大施設の「急所」に
突入し、GR隊員が次々とまろび出る!ダイダロスアタック!

その後、探索者の動向を探ったり、NV探ししたりいろいろありましたが、無事にたどり着いたようだ。

メインの施設ではないが、直近に建物を発見。接近する。

「忌み名」を発見。

施設内は驚くほど整っている。威圧的なショドーもない。

雑貨類はそのままになってはいるが、やはり比較的綺麗だ。

この部屋に至っては生活できるレベル。ホームレスが住み着くというのも頷ける。

廃院から13年でもこれか。

こちらの部屋は何かはわからないが、設備は処分されている。無機質。

通路を通りメインの建物に移動する。

あった。

誰かがこじ開けたフェンスがある。大変音を立てやすいので注意。

報道番組で見た建物が今や目前に。

こちらはうってかわって荒れ放題だ。探索者は基本的にここ目当てだろう。

日本人形のエントリーだ!

脳のMRI写真的な何かが放置されている。周囲にはカルテも散乱している。

窓をあまり気にしないでいい区画なのでライト解禁。

圧迫感のある狭い通路。

浴室。良い気はしない。

この狭い通路に従うように鉄格子が並ぶ。

今は鉄格子の中で車椅子が隔離されていた。

シャワーヘッドをぶら下げた「サンタクロース」が道を遮る。彼は狂っていた。

地下ボイラー室。

ここから外へ出られる。

出たところでまた鉄格子が並んでいるわけだが。

ここからの区画は民家が大変近いため、再度NVを使用する。

ベッドが散乱している。ここに老人たちが括り付けられていたわけか。

最上階まで移動。この施設の空気はあらゆる意味で大変悪い。

やはりこういうとこには冷蔵庫がある。

そしてデザートイーグルの弾が出てきたためしはない。

ナースステーション。

鼬隊員が過去に何か妙なものを撮影した「最上階の部屋」を見つける。

「最上階の部屋」調査中のGR。床が微妙に抜けそうだ。
何となく何が写りこんでいたのかはわかった。

右端に赤く反射しているのはお化け類ではありません。

屋上からの夜景。これだと真緑だが。

早くしないともう少しで夜が明ける。撤収開始。

この後、突入時と逆の手順でランディングゾーンへ脱出した。

 

 

 

そして、しめやかに作戦は終了。今回の作戦地の曰くについては「伝説」ではなく「事件」の為、
それらの事柄が醸し出す鉛のような空気というのは、言葉では表現しきれないものがあります。
「お化けになりきれてない何か」というか。

この感覚は「油井グランドホテル」でも味わった気がしますが、似て非なるものかもしれません。

冒頭で述べましたが、今回でGRのレポートは100話目となります。

百物語的な意味で、1話から全部読み直して頂き、100話目を読み終わった際に、怪異の一つでも
皆様にお届けできたのであれば幸いです。

オタッシャデー!