AX

SOG/GhostRecon HQ2.0

Archive for 6月, 2013

[Fast as Lightning] 2013/6/15油井グランドホテル

Posted on 19 6月 2013

囲んで棒で叩かれ続ける猫三倍段です。ドーモ。

さて、今回の作戦は千葉県は東金、「油井グランドホテル」です。
1975年頃に開業したものの経営は思わしくなく業態を転換。生簀を持ち、新鮮な魚料理を振る舞う
ラブホテルという方向で経営していましたが、経営不振により1998年ごろに閉鎖されました。
このホテルは、営業中の時でも生き死にの事件が多発していたと言います。

さて、この廃墟を一躍有名にさせたのが2004年に起きた「茂原市女子高生殺人事件」。
敷地内で女子高生が殺害され、建物内の業務用冷蔵庫に遺棄された事件です。
この事件に関してはご存知の方も多いでしょうし、他のブログを見ると詳しく説明されている
でしょうからその辺の話は割愛します。

ともあれ、この事件が起きた後もその前も、「女性の幽霊」の目撃談が多い案件でありますが、
不思議なことにこの女子高生の霊が現れるという噂はあまり聞きません。

この案件の最大の障害は、「人気スポット過ぎて人が多すぎる」事なので、例によってこの日は
雨天でありましたが、ある意味幸運でもありました。
まさかこんな日に来る好きモノはおるまいと思うものの、長居は無用のこの現場。レッツ短期決戦。
走れ!GR。走れ!
いや、やっぱりアスベストとかあるし走っちゃ駄目。

霧雨が降ったりやんだりする中、緑の壁に包まれた廃墟が姿を現した。

一階の入り口めいた場所はどれも筒抜けだ。

ここはボイラー室か何か。ここからは他の部屋には向かえない。

気を取り直してフロントへ。

破壊されたエントランスには「バカ」「こわくなんかない」「ガク石注意」といった
威圧的なペイントが施されている。

一階フロアは天井も含め酷い荒れようだ。生活感は皆無。

2階のエロチック部屋へ上がる階段が複数ある。

こちらの階段では調度品スローが行われた模様。

一階はこのありさま。こういってはなんだが実に廃墟らしい廃墟だ。

その中で、板に囲まれた部屋があった。業務用冷蔵庫を取り出した跡だろうか。
すると件の現場はここという事になる。

外周を偵察する。

こちらは便器スローの痕跡。何もかもが破壊され、投げ飛ばされている。

なんというかこの廃墟は、こういった建物外であれ大変空気が悪い。埃的な意味ではなく。

階段の一つから2階へ。まだ、底が抜けることはなさそうだ。

2階到達。前を向き、

後ろを見る。闇が広がる。

壁紙は剥がれコンクリむき出し状態。頑丈そうな建物だ。

通路の先の非常階段。ここからも出入りできる。

腐った畳に破壊されたカラオケマシン。

狭い風呂。昔はこうだったのか。これがよいのか。

扇情的な紫の部屋。マックスコーヒー。地域性。

ここは上等な部屋だったのだろう。

昔、こういったエロチカ寝床の下に潜み続けて実況してた番組があったなあ。「1or8」か。
途中でポケベルとか鳴っちゃうの。

きっとこちらにはエロチカ鏡もセットであったに違いない。上等な部屋だし。
青少年の何かが危ない。

有名な「手形の部屋」。全部左手。

この部屋も構造が似たり寄ったり。

この部屋で写真を撮影した時は少々肝を冷やした。撮影した瞬間、
プレビュー画面左端に何かが写りこんだ気がしたのだ。女性の足が。
プレビュー画面に、というのは実に心臓に悪い。

そこに行ってみたが、特に何もない。転がっているガラクタを誤認したのだ。
何を見間違ったかはわからないが。

フロアの残りを探索する。このあたりなどは壁が粉末めいていて、実際体に悪い。

8インチフロッピー!

パンフレットがきれいに広げて置いてあった。きっと他の探索者も同じようにして
この写真を撮ったのだろう。

その時、GR聴力によって車両ドアの開閉音を察知。音の方向には民家はないはず。
他の探索者のエントリーだ!
NVを用いれば、遠目では肉眼では見えないようなLED光源でも、その存在を
察知する事ができる。移動する光源がないか見落とさないよう、静かに撤収を開始する。

過去の例では「大平山」とかがそうですが、他の探索者と遭遇しそうになると、
心霊そっちのけでエクストリーム隠れんぼになるのはいつもの事で。
ランディングポイントの方向に移動光源なし。さあ脱出だ。

そして、しめやかに作戦は終了。今回の作戦地は「あの」が付くほど有名なスポットですが、
なるほど迫力はありました。例の事件は当時ニュースで散々見ていたので、自分がその現場に
立っているというのは、何か妙に迫るものがあります。

世の中にはいろいろな事故や事件がありますが、それらが時間によって浄化されているかどうかの
バロメーターの一つは「お化けの噂や怪談が生まれている」事だと個人的には考えてます。

その点において、「女子高生」が出没する噂が無いこと、そして、破壊されながらも未だ残る
現場の圧迫感を考えると、あの事件はまだまだ浄化されていないのかもしれません。感覚的な話ですが。

さて、次回は今度こそ神奈川ネタです。オタッシャデー!